早期退職ブログ

早期退職後の暮らし。

猫散歩。

茶トラ子さんと暮らすようになって、会話する量が増えました。

 

無職でインドア派でコロナなので、オレが話す相手と言ったら、奥さんとお袋とスーパーのレジのおばさんと、時々オヤジぐらいしかいませんでした。

 

そこへ茶トラ子さんがやってきたおかげて、オレは「カワイイねー」「ご飯ですか?」「はいはい、ドアを開けて欲しいんでちゅか?」「耳の後ろを撫でろと仰ってるにゃか?」「あらー、ウンコ出たの!エラいねー。まあ、オシッコも一緒に!ダブルでエラいですねー!」などと会話をするようになり、オレの会話量は30%増です。

明らかにオレのQOL(クオリティ オブ ライフ)は高くなっています。

 

そんな茶トラ子さんは明け方と夜に散歩をせがみます。

散歩つっても、ワンコみたいに遠出するわけではなく、マンションの外廊下を歩くだけだけど。

 

まず、朝4時にオレを起こし、ご飯と水を出させます。

ご飯を食べ、トイレも済ませて、落ち着くかと思いきや、今度は散歩の催促です。

玄関で「ニャーッ!ニャーッ!」と鳴くと、オレ(下僕)が散歩に連れてってくれることを知っているのです。(オレとしては、早朝に鳴かれるとご近所迷惑になるから従わざるを得ない)

 

↓赤いハーネスを装着。意気揚々と外廊下を歩く茶トラ子さん。

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ただし、朝の第一回目の散歩は隣の部屋の前まで行ったら終わりです。

すぐに「もう帰るニャー」と言うのです。

 

一回目の散歩は、様子を探るだけのようです。

おそらく、外の天気、気温、あやしい人物や動物がいないか、といったあたりをチェックしてるものと思われます。

 

一度部屋に戻って、20分ぐらいすると、再び玄関で「ニャーッ!ニャーッ!」と下僕を呼びつけます。

オレは「はいはい、ただいまー」と急ぎ玄関に行って、茶トラ子様にハーネスを装着し、二回目の散歩に出ます。

二回目は、三部屋先ぐらいまで行って終わりです。

 

また部屋に戻って20分の休憩後、オレを呼びつけ、三度目の散歩に行きます。

これが本番なのです。

 

↓あらためて、不審人物がいないことをチェック。

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↓階段を降りようか逡巡中。

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↓「ほら、降りようよ」「どうしようかにゃー」

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↓ようやく階段を降りて、踊り場から外の世界を睥睨。

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↓「ハトが来たにゃっ!ホーホケキョもいるにゃっ!」

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↓「もう飽きたから帰るにゃ」

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こんな感じでいつの間にか6時頃になり、茶トラ子さんは満足して部屋に戻って2時間ほど眠るのです。

オレはもはや寝れる時間ではないので、夏目三久のテレビを見ます。

(夜の10時になると、同じことが繰り返される。夜は奥さんがお散歩担当)

(ちなみに外廊下は共有部分であり、本来、ペットを歩かせてはいけない場所なので、他の人に見られないよう注意しなくてはならない)