ここ数日、雨が続いてて、ちょっと寒いです。いわゆる、梅雨寒というやつです。
しかし、大磯ロングビーチは7月6日にプール開きしてるし、葉山の海だって7日に海開きしています。
大磯ロングビーチで遊んでる若者たちがガタガタ震えていようと、その唇が紫色であろうと、プール開きした以上、今は夏なのです。
夏の寝具と言ったら、なんですか?皆さん大好き、タオルケットですよね?
かつて我が家にいた、ニャーさんやカゴちゃんもタオルケットにくるまるのが大好きでした。
というわけで、奥さんの「まだ早いんじゃない?」という意見を無視して、オレだけは先週末からタオルケットで寝ています。
タオルケットのスベスベしつつも、ホワホワした温もりが最高なのです。
そんな最高のタオルケットで寝てたら、明け方に夢を見ました。
最近の生活の中で一番の懸念事項である、「虫」が大量発生したのです。
床一面に、ザワザワとムカデやヤスデが這い回っていて、オレは泣きべそをかきながら、爪先立ちになってます。
このままだと、虫が体をよじ登ってくるかもしれません。
「この虫たちを部屋の外に掃き出さねば」と決意して、隣りの部屋にあるホウキを取りに行くことにしました。
虫を踏まないように、爪先立ちのまま、そろそろと歩いて行くんだけど、そのせいで、ふくらはぎがピクピクしてきました。
(ああ、足がつる、足がつる…)
ピキーっと痛みが走り、オレはふくらはぎをさすりながら、のたうち回りました。
そして、だんだんと、これは夢だと気づいていきます。
(ムカデやヤスデが夢でよかったー)という安堵の気持ちと、(やっぱ、タオルケットだけだと、寒くて足がつっちゃうんだなあ)という反省の念がないまぜになりながら、ベッドの上でもんどりうっていたのでした。