当初、オレは移住先のマンションを買うにあたり、全て現金一括で払ってしまうつもりだったのですが、今住んでる恵比寿のマンションの残りのローンを払ったら、微妙に現金が足りなくなってしまいました。
もちろん、恵比寿マンションを売ってしまえば、移住先(葉山)購入のお金を作れるのですが、それだとタイミング的によろしくない。
つまり、
[葉山マンションのお金を払う]
↓
[葉山マンションがオレに引き渡される]
↓
[いつでも引越し可能]
↓
[恵比寿マンションを売る]
↓
[恵比寿マンションのお金がもらえる]
↓
[恵比寿マンションを買主に引き渡す]
↓
[葉山に引越す]
という流れにしないといけないのです。
葉山マンションを購入する前に恵比寿マンションを売ってしまうと、オレは恵比寿マンションの購入者に「お金払ったんだから、もうこの部屋は私のものです。あなたは出て行ってください」と言われてしまい、オレは住む所がなくなってしまうのです。
ところが、オレは恵比寿マンションを売らないと葉山マンションを買うお金が揃わない。
(葉山マンションを20年ローンで買うというのであれば現金を用意する必要はないけど、もうオレは無職なのでローンを持ちたくない)
(あるいは、先に恵比寿を売って、移住先を購入するまでの間、賃貸の部屋に住むという方法もあります。でも、それに伴う家賃、引越し代、メンド臭さを考慮して、その方法は却下しました)
で、こんなオレのような人のためにあるのが「つなぎ融資」です。
つなぎ融資は、「現在住んでる家が売れれば金ができるけど、それまでは金がない」という人に対する融資であります。
現在の家が売れたら、すぐにそのお金で借金を返す事が前提なので、融資期間は1年ぐらい。通常の住宅ローンに比べて利率もやや高め(たしか2%台)です。
というわけで、オレは[手持ちの現金+つなぎ融資で借りたお金]で葉山マンションを購入することになります。
おそらく7月末に購入し、リフォーム工事をして、年末か年始に移住することになりそうです。
恵比寿マンションは7月末から買い手を探し始めます。おそらく3ヶ月もあれば買い手が見つかるはずですが、引き渡し時期は「1月末」ということを条件にするつもりです。
なので、つなぎ融資は長くて半年程度で返す予定。そうすれば利息も半年分だけ払えば良いのです。
長くなりましたが、もし、定年後に移住を考えてる人がいたら、ご参考になれば幸いでございます。