早期退職ブログ

早期退職後の暮らし。

川柳ジョギング17。

むかしから「春は出会いと別れの季節」てなことを言いますが、無職だと春になったからと言って、出会いも別れもないことに気付きました。

この言葉は無職の人のことを露ほども考えてないのです。世の中には、気付かぬところに差別が!

 

・押しボタン  押さなきゃ  青にはならないよ

葉山は人が少ないので、信号も車が優先です。なので、ボーッと立ってると、いつまでも歩行者用の信号は青になりません。葉山にお越しの際は、自分で歩行者信号のボタンを押してください。

 

・仙人に  なるには自覚が  まだ足りない

朝、ジョギングしてると、散歩してるジジイやババアとすれ違います。彼らのほとんどが「おはようございます」とにこやかに声をかけてくれるので、オレもにこやかに「おはようございます」と返します。

オレは無意識に「ジジイと若いオレが、世代を越えて挨拶を交わす微笑ましさ」と思ってたんだけど、よく考えればオレも彼らと同じジジイだった。まだジジイとしての自覚に欠けてるね。こんなことじゃ、いつまで経っても仙人になれない。

 

・もうちょっと  何かがないと  ヨメ退屈

こっちに来る前、「葉山は、鎌倉や横浜まではバスや電車を使えば20〜30分で行けるから、そんなに退屈することはないだろう」とオレも奥さんも思ってて、オレは今でも全然退屈してないんだけど、奥さんは微妙に退屈してるっぽいです。

奥さんは、恵比寿の頃、退屈だと「ちょっと恵比寿アトレに行ってくるね」とか、「広尾のおディーン様(ディーン&デルーカ)でお茶してくる」とか言って、ぷらぷら歩いて行ってたんだけど、葉山だと、その「ちょっと歩いて」というのがないため、若干、持て余してるようなのです。

「歩いて海まで行く」というのは、それはそれでいいんだけど、そればっかだと刺激がないんだろうね。オレより5歳若いから。カフェマーローも観光客向けのお店だから、近所の人が気軽に立ち寄るという雰囲気でもないし。

葉山にTサイトとか作ってくれないかしら。

 

・富士山は  どこから見ても  いい気分

今朝のジョギングは、近所のあじさい公園という所に行ってみました。小高い丘の上にある小さな公園ですが、あじさいがたくさんあって(もちろん、まだ何も咲いてない)、葉山から逗子、江の島の海岸線が見えて、さらに富士山も抜群の美しさで見えます。富士山ってのは、いつどこで見ても、「おおー」って感動するよね。

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