早期退職ブログ

早期退職後の暮らし。

四十九日と遺産相続。

昨日は奥さんのお義父さんの四十九日でまたもや足利に行ってきました。

台風が来てるので、納骨はどうなるのかしらって心配だったけど、栃木はほとんど台風の影響がなく、多少雨が降った程度でした。

 

納骨をちゃんと見たのは初めてで、なかなか興味深かったです。

墓石の下の部分って、けっこう簡単に開くようになってるのね。お寺の人がテコみたいな道具使ったらパカっと開いて、中が見えました。

中には、奥さんのお爺さんとお婆さんの骨壷もあって、その隣にお義父さんの骨壷を納めました。

 

それからみんなで食事し、その後、税理士さんを呼んで遺産相続の話です。

オレがその場にいるのは変なので、奥さんに任せて、オレは足利健康ランドでお風呂に浸かってました。

 

揉めがちな遺産相続ですが、どうやら丸く収まったようであります。

なぜなら、奥さんは以前から「これまで親と同居してくれたのはお兄ちゃんだし、最後までお父さんの面倒を見てくれたのもお兄ちゃんだから、遺産はもらわなくていい」と言ってたからです。

 

とは言っても、お義兄さんやお義母さんとしては、娘が何も相続しないのは亡くなったお義父さんの意思に反しかねないし、彼らは言いはしないけどきっとメンツの問題もあったと思うのですが、そんなこんなで、奥さんもほんの少しだけもらうことになりました。

これでひとまず安心です。

 

と思ったら、ビックリ仰天することがありました。

足利を離れる際、お義兄さんがオレに「いろいろお世話になりました」つって封筒を渡してくれて、オレは(ああ、商品券かなんかだな)と思って受け取ったのですが、家に着いて封筒を開けたら、中から100万の札束が!

そして、「お袋や妻に言うと、何かと面倒なので、内緒にしててください」というメモが。

 

きっと、お義兄さんは、オレの奥さんの相続がすごく少ないことを気にして、こういう事をしてくれたんだと思います。

いただくわけにはいかないと思いつつ、返しちゃうと、これまたせっかくのお義兄さんの気遣いやメンツに関わるので、ありがたくもらうことにします。

 

オレは飲み会で相手の方が「今日は私の方で持ちますから」と言うと、抵抗せずに奢ってもらうタイプなのです。

つーか、会計の場で「いやいや、そんなわけには。今日は私が」とかやるのって、すごくみっともないじゃん?