君はトップガン・マーヴェリックを見たか？何？！見てないだと！バカ！まだ劇場でやってるから、さっさと見に行け！
あん？仕事が忙しくて映画館に行く暇がありませんだと？
ボケが！有休があるだろ！取れ！むしろ、退職しろ！（ちなみにプライムビデオとかの配信でも見れます。有料だけど）
というわけで、トップガン・マーヴェリックを見て、あのカッコいい戦闘機に憧れた君たち。
プラモだ。今こそプラモを作るのだ。
戦争はよくないけど、それとこれとは別だ。
ジョンレノンもイマジンを作曲しながら、かたわらで戦闘機のプラモを作ってたそうだ。
オレはオノヨーコの姪と合コンをしたことがあるから、こんな極秘情報も知ってるのだ。（ジョンレノンのことを「おじさま」って言ってた！）
↓まずは1986年版トップガンの主役機にして、今回の2022年版マーヴェリックでもイキな登場をしたF14-Aトムキャットだ。
カッコ良すぎる。下手くそなオレが作ってもこんなにカッコいい。
このプラモは現在2500円ぐらいする。高めだ。
オレが買った4月頃はたしか1700円ぐらいだった。
映画のせいで人気が出て、品薄になってしまってるのだ。もー、だから、早く買っておきなさいって言ったのにー！
このプラモはなかなか凝ったギミックを用意してくれている。
↓なんと、実機と同様、翼が閉じたり開いたりする！
F14は空母用の戦闘機だから、空母の中で翼が嵩張らないように、こんな仕組みになってるんだろうね。生活の知恵だね。
このF14、キャノピー（窓）と本体の間に隙間がある。
この状態でマッハで飛ぶと隙間風がビュービュー入ってくる。しかし、男はいつだって風を感じていたいから、良しとする。
（塗装もイマイチに見えるが、これは使い込まれた感を表現している）
（↓）続いて、今回の「トップガン・マーヴェリック」の主役機、F/A-18F スーパーホーネットだ。（1500円ぐらい）
先に紹介したF14は説明書の指示通りの色で塗装したんだけど、「えー、なんか青っぽ過ぎない？」と思ったから、このF18では説明書を無視してシルバーで塗装しました。
んー。ちょっとピカピカし過ぎかも知れんが、オレのプラモだから、オレの好きなように塗るのだ。
ところで、映画に出てきた戦闘機と、このプラモ、マーク（？）が違うんじゃない？って気付いたあなた。
目の付けどころがシャープだわね。
調べたところによると、映画に登場する戦闘機は、実際の米軍の飛行機のマークは使えないことになってるらしいのだ。
なぜなら、「映画に出てきた部隊に入って、僕も映画と同じ飛行機に乗りたーい！」という兵隊さんが多いんだそうだ。
だから、実在の特定の部隊のマークを映画では使わせないということだ。
さて、最後のプラモは、マーヴェリックが個人的に所有しているP-51D マスタングだ。（700円ぐらい）
（↑）手前の銀色のやつね。後ろの赤いのはドイツのメッサーシュミット、青いのは日本の零戦。この2機は映画とは関係ないです。
映画で使われたP-51Dは、本当にトムクルーズのものなんですって。
映画の撮影でも、実際にトムクルーズが操縦したらしいわよ。
でね、プラモ作って分かったんだけど、第二次大戦中の戦闘機と現代の戦闘機って、大きさが全然違うのよ。
どの戦闘機も1/72サイズだから、実際もこんな感じのはず。
知識として知ってるだけじゃなく、こうしてプラモを作ると実感としてサイズの違いが分かるから、より面白いです。
ちなみに1/72ってどれぐらいよって思った人のために、タバコと並べてみました。（↓）
ほら、これぐらいの大きさなら、君のデスクの片隅に置いても邪魔にならないでしょ？
だから、プラモ作りなさい。
そして、自分で作ったプラモを眺めて、映画の余韻に浸るがよい。
オレも時々、これらの戦闘機のプラモを手に持って、「ビュビューン！ブルルル！ピシュー！」とか言いながら遊んでます。
ただ、皆さんがこういう遊びをする時は、奥さんに見られないように気をつけてください。
超バカにされますから。
以上。
